ご無沙汰してしまいました。
さて、今回は「ぶどう」の話を・・・
地球上で一番多く栽培されている果物は、さて何でしょーか?
そら、「ぶどう」やろ!? 正解そのとおり。
んじゃー世界中の人間が、そんなバカみたいに毎日ぶどう食ってないやんねー???
どないしてるかは・・・・ご想像通り
もちろん「ワイン」などの醸造用です!
ほかにぶどうの使い道は?そのまま食う。レーズン。・・・ジュース?。・・・・?。肥料!?。
もう考え付かないねー・・・。
なんと生産量の82%が醸造用だそうです。驚き!!
あと、8%が「レーズン」加工用で、「そのまま食う!」は10%ほどらしいです。
日本では、ほとんどが生食用栽培なのでビックリですねー。
世界中のヒトはなんてワイン好きなんでしょう?
次に、ワイン生産地で有名な国にドイツが挙げられますが
ドイツワインといえば、どんな印象がありますか?
「甘すぎて好きじゃないなー」とか思ってる人多くない?
じゃー、ドイツでも辛口ワイン造ればいいのにー!
なんですが、甘いワインを造る理由があるのですねー。
果物って、寒いところで出来るものほど酸っぱくないですか?
ドイツって結構さぶーい国なんですね、行った事ないけど・・・
だから「ぶどう」も暖かいイタリアや南フランスのよりも
「酸っぱい!」んです。
その酸っぱさが引き立たないだけの甘さ(糖分)を残して造ってるんですって。
納得!!
ドイツワインには、甘さの影に強い酸っぱさが潜んでいるんですねー
こんど飲んだときに確かめてみましょう!
次は、色の勉強です!
「白ワイン」って白色してる? んっ・・・してないな。
んじゃ何色??? じゃっかん金色ってかんじ・・・。
白ワイン用のぶどうって金色? してないな。どう見ても「緑」やわ。
さて、「緑」がなんで「金色」になるの?
「緑」に何色を足せば「金色」になるでしょーか?
答えは、「茶色」。
さてさて、なぞなぞ!
最初、ミドリで、次に黄色、放っておくと茶色になるものなぁーに? 答えは「バナナ」!
あれは酸化して茶色くなっているんですね。
リンゴの切り口が茶色になるのも一緒。酸化して外敵から身を守ろうとしているんですね。
だから「白ワイン」の色は「緑」の実の色と、酸化した「茶色」が合わさって
「金色」になっているんだそうです。
さらに、
寒い地方で出来たぶどうのワインは、酸を大量に含んでいるので酸化しなくていので
「緑」 っぽく、
暖かい地方で出来たぶどうのワインは、酸が少ないので酸化しようと頑張るから
「黄」 っぽくなるようです。
白ワインを飲むとき、色を見ただけでだいたいの産地を当て合いっこするのも
楽しいかもしれませんねー。
では、今回はここまでー!